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熊本県宇土市でエアコンクリーニング(三菱MSZ-SV228-W 2008年製)

今回のご依頼は熊本県宇土市で三菱ルームエアコン(MSZ-SV228-W) 2008年製の分解クリーニングになります。

こちらのエアコンは、前回の分解クリーニングからまだ1年半ほどしか経っていないそうですが

ルーバーやファン周りのカビ具合は3~4年くらい放置したレベルで、作業前のご確認の際には

お客様も大変驚かれていらっしゃいました。

ドレンパンにもカビが発生しています。

今回のエアコンの様に、クリーニングから短い期間でカビや汚れが多く付着するのにはいくつかの原因として、使用頻度や設置環境、フィルターの清掃をしていない等が挙げられます。

日本の夏は高温多湿です。その蒸し暑い空気をエアコンが冷やすのですからエアコンの内部は結露します。

夏場のエアコン使用時に、室外機近くの管(ドレン管)水が滴っている光景を見たことがありませんか。それがエアコン室内機から外部に流れ出た結露水です。

エアコン内部の結露状態が続けば空気中にいるカビ菌が繁殖し、エアコン内部はカビの温床になります。エアコン内部にホコリが溜まっていれば尚更です。

逆に、冬場の暖房使用ではエアコン内部が乾燥するので、ほとんどカビは生えません。

もちろん、こまめにフィルター等のお掃除をしている事が前提にはなります。

こういった事から、エアコンクリーニングをするタイミングは冷房を使用しなくなる10月くらいから暖房を使い始める前までにされるか、もしくはエアコンをほとんど使用しない春~梅雨くらいの時期をオススメ致します。

カビも汚れもキレイになくなりました。

クリーニング後のご確認をされたお客様もお喜びになっておられました。