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3年使用のドラム式洗濯機の汚れを見てもまだ分解清掃しなくて大丈夫と言えますか?

本日は、2017年製Panasonicのドラム式洗濯機NA-VX7800の分解清掃の様子をご報告したいと思います。

日本の家電メーカーの洗濯機で3年目の使用と言えばまだまだ新しい物といったイメージだと思います。

ただ、それでもかなりのゴミが蓄積し、ニオイやカビが酷くなってしまうモノであるといった認識が必要ですよ。

 

画像は左側がビフォーで右側がアフターといった感じで見てください。

↑上のパーツ類は全て一般家庭での日常の清掃が必要なドラム式洗濯機の部品です。

熱交換器のアルミフィンにも3年目とは言え結構なホコリが溜まってきていますね。ここが完全に塞がれてしまう前に取っておきたい部分です。

↓ここから先は、一般家庭ではなかなか難しい部分で漬け込みクリーナーでは取りきれない部分、分解清掃が必要な部分になってきます。

乾燥をするためのの熱風を送るダクト部分ですが、驚きの綿くずが通路を塞いでいると言えますね。こうなると確実に乾燥が終了するまでの所要時間が延びてきてしまい電気代もその分かさんでくる事になりますし、最悪の場合乾燥が全然効かないといった事になる事も十分にあり得ます。

中蓋の通路にもビッシリゴミが溜まり、ここに溜まるゴミはかなりの悪臭となってきて細菌類の巣窟となります。

ゴムパッキンに生えた黒カビの量がハンパないですね。本来、ドラム式洗濯機は乾燥機能を使用しますのでカビは生えにくいものなんですが、ダクトの目詰まりなどで乾燥が効きにくくなり、使用されていない場合にはこういった事も多々起こりえます。

ゴムに生えた黒カビは非常に取りづらいものですが、肥後HCR商会ではこちらもバッチリ取り除いてキレイにしております。

とは言うものの肝心のアフター画像を撮り忘れてしまうという大失態を犯してしまい、今回は何を言っても後のまつりなんですが・・・

3年目のドラム式洗濯機から出てきたゴミくずの量が・・・すごいですね。

もちろん、こちらは一部になりますで半分くらいと言っていいと思います。

5年、6年を過ぎてご使用中の皆様、衣類をキレイにするはずの機械ですので、カビや細菌、ワカメと言われるゴミなどの衣類への付着は健康にも気分にもよくありません。ある程度期間が経ったら是非一度分解清掃メンテナンスを入れておきましょう。