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熊本でドラム式洗濯機の分解清掃が出来るのは肥後HCR商会だけ

ドラム式洗濯機の分解清掃で多くの実績がある『肥後HCR商会』ですが、ドラム式の分解・組み立ては非常に難易度が高く、作業点数も膨大なため長い時には6時間くらいの作業が必要となる事もあります。

ですので、お腹の調子が悪いからといってお客様のお宅でトイレに籠る訳にもいかず、体調管理はとても重要です。

そして、もうひとつ重要なのがアドリブ力といいますか、トラブルへの対応能力がドラム式洗濯機の分解清掃ではとても大切な要素になってきます。

というのも、毎回何かしら想定外の出来事が必ず起きます!結構な頻度で起きてしまいます!

そこで今回のブログでは、ドラム式洗濯機の分解清掃想定外のトラブル紹介をしたいと思います。

ドラム式洗濯機には前面にドアがあると思いますが、今回は、そのドアをロックしている部品がなかなか取る事ができず、「まさか蓋を開けたらネジがあったりすんの?」

エアコン分解洗浄する際に隠しネジがよくあるんですが、そんな気になってしまった私は、ドアロックの蓋を開けてしまいました。

すると、全く中を確認する暇もなくバネがビックリ箱のようにボヨヨ~ンと飛び出してきてバラけてしまったのです!!

さあ、大変だ!!

なにせ、初めて開けたパーツの中を一瞬も確認する事なくバラけてしまったんです。

戻せなければメーカーから新しい部品を取り寄せる事になりますが、その間お客様は洗濯機が使えず困られます。

さあ、どうするか!?

かなり焦りましたが、一個一個の部品を裏表までよ~~~く見て、必ずどっかでパズルのように合わさるはずだと考え組み立てた結果、時間はかかりましたがなんとか修復できました。

初めて見るパーツではありましたが、子供の頃に人一倍夢中になったプラモデルの応用がここで活きたようです。

水をジャブジャブ使う電気製品の分解ですから、時には組み立て後の試運転で水漏れが起きる事もあります。

その際は、もう一度バラして水が出ている箇所を突き止め、作業すれば必ず水漏れは止まります。

今回は、乾燥ダクトが奇跡的に綺麗な状態でゴミの目詰まりもなく驚きでしたが、排水ホース類やドラムの方にはドロドロが溜まっているため全部外して洗浄。これが、洗濯乾燥後後の衣類に付着するカビ臭さの原因なんでしょうね。

パルセーターも開けてみるとだいたい物凄い汚れになっています。

洗濯完了後の衣類にカビ臭さもなくなり、お客様の驚きと感動のメッセージをいただく事ができました。これで体にも心にも健康的で心地よい衣類を着る事が出来ますね。